製品/加工に関する質問

簡易型ではなく切削加工での対応は可能ですか?

弊社での対応は
・簡易型によるプレス成型
・金属型によるプレス成型
・抜き型による抜き加工
・その他、加飾加工(印刷、塗装、ポッティング、接着)
となります。

したがって、
・ゴム切削加工
・シリコン注型品
・ウレタン注型品
につきましては全て、外部協力会社様にての対応となります。

弊社では頂いた案件の「形状」「材質」「数量」「寸法精度」などを勘案し、常に最適(コストのかからない)な加工方法を模索し提案させて頂きます。

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ゴムの印刷も対応は可能ですか?

はい。
対応可能です。
シリコンゴムへの印刷からアクリルやエポキシ系等の各種ポッティング、シリコンコーティングや外注加工となりますがウレタンコートも対応可能です。

できるかな?と思う加工がありましたらお気軽に相談ください。

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試作品だけではなく量産品の対応は可能ですか?

もちろん量産品も対応可能です。
生涯計画生産数によって簡易型のまま量産品の生産に入るケースや量産用金属型を用いる場合とありますが、量産にもしっかりと対応させていただきます。

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材料を支給しての対応は可能ですか?

支給材での対応も数多く実績があります。
特に既存の量産メーカー様と取引があり、量産品は既存の量産メーカーに依頼を前提とした試作の場合は、量産メーカーからの支給材にて対応してほしいとの要望を数多く頂きます。
その際には相談いただければ、支給材にて対応させて頂きます。
ただし、支給材の場合は事前にTR工法の成型テストが必要になりますので納期が2~3日程度伸びますので予めご了承ください。

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特殊な粉を混ぜての対応は可能ですか?

弊社のゴム材料にお客様が持ち込んだ粉を混ぜる事は可能ですが、すべてが可能というわけではありません。実際に混ぜたい粉材料を確認させて頂き、技術スタッフと相談し場合によってはテスト練のうえ回答させて頂きます。

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製品の厚みはどの程度まで薄くできますか?

非常に良く頂く質問の一つですが、やや答えが難しい質問です。
材料の厚みの限界は、当該製品の形状や材料の種類、材料の硬度(硬さ)に大きく起因します。
面の面積が大きな製品の場合は、ゴムの厚みを薄くするのは難しくなりますし、材料の硬度が固ければ、その分だけ材料が成型時に伸びづらくなりますので、薄い製品を製作するのは困難になります。

したがって厚みの限界に関しては案件毎に検討のうえ必要であればテストを実施し回答させて頂きます。

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製品の寸法精度はどの程度まで対応可能ですか?

TR工法での寸法精度は従来からある金型成型工法と同等レベルとなります。
なお弊社では寸法精度の規格は別段の要求がない限り、「ゴム成形品の寸法公差表(ISO 3302-1 Class M)」の=クラスM1=を採用しております。

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TR工法による簡易型の改造は可能ですか?

簡易型の改造の可否は金属型と同じになります。
追い込み方向の改造は可能ですが盛り方向の改造は原則不可となります。
また、ゴム型は食い切りがキャビの外周に入るのでXY方向の改造も不可になる場合が多いです。
詳しくは営業担当にご相談ください。

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ゴム材料に制約がありますか?

特にゴム材料に制約はありません。現状、金型成形で使用されるゴム材料はTR工法にて成形できます。ただし、特殊材料に関しては入手までに納期がかかったり、調達が不可の場合もありますのでご相談ください。

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ゴム硬度に制約はありますか?

ゴム硬度に制約はありません。シリコンゴムであれば5度から90度までを標準材料として在庫しております。また、CRやNBR、H-NBR、FKM、EPDMなども汎用硬度(40度~70度(材質により異なる))は標準材料として在庫しております。

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肉厚はどのくらいまで薄くできますか?

肉厚の最薄は形状や面積、型の面付数(取数)に左右されますが、弊社実績としては0.05mmの膜厚が最薄です。

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入れ子の対応は可能ですか?

もちろん問題ありません。アンダーや細溝など入れ子対応型も多数の実績があります。

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着色したいのですがカラーサンプルはどのような状態で渡したら良いですか?

現物で色が確認できる状態であれば、形状や状態に制限はありません。また、DICやPANTONEのカラーナンバーでのご指定でも対応させていただきます。ただし、FAXやメールにて色サンプルをお送りいただいた場合、現物色と異なる場合がありますので、ご遠慮ください。

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基準色はありますか?

はい、あります。全10色を用意しており、当該色のなかで選定していただいた場合は初回に発生する新規色配合設計費は不要となります。
ご注文の際にサンプル片をお送りいたしますので、現物にてご確認ください。

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簡易型でどの位の数量を生産できますか?

簡易型の生産可能数量は型保証生産ショット数(生産回数)×型取り数で算出します。
型保証生産ショット数は形状により異なりますが、弊社実績として500shotから2000shotの生産が可能です。
型取り数は製品単価にも影響しますのでお客様の計画数量により最適な取り数を提案いたします。
■生産可能数量算出例■
2000shot(型保証生産ショット数)×20個取(型取り数)=40,000個(簡易型の生産可能数量)

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