ポッティング技術|ゴム簡易型試作「TR工法」の合同会社TPMカンパニー

ホーム TR工法(試作) 技術案内 品質管理 ゴム特性案内 ゴム豆知識 よくある質問

ポッティング技術

ポッティング技術とは成型されたゴムの表面に、液状のシリコーンやエポキシ系樹脂、アクリル系樹脂を塗布し表面張力にて樹脂が漏れずに留まらせ硬化させる技術であり、印刷の保護や意匠の向上を目的として施工されます。

主にラバースイッチ(ゴムボタン)において採用される技術であり、ゴム素材はシリコーンですので液状シリコーンにて施工する場合は問題ありませんが、エポキシ系樹脂やアクリル系樹脂を用いる場合は密着の問題が発生します。

弊社のポッティングは広く普及している表面改質による密着性向上のほかに、さらに密着性を向上させる工程を加えることでシリコーン以外の材料の密着性を高めております。したがって、弊社のポッティング製品は無理に剥がそうとすると、接着部よりゴム製品部の破壊がおきます。

ポッティングの種類

上記にて紹介しましたが、ポッティングはシリコーン系のシリコーンポッティングの他にエポキシ系やアクリル系のポッティングがあり、各々のメリットとデメリット、素材の風合いなどがありますので、以下に記載します。

■ポッティング材料について

弊社にて使用するエポキシ系およびアクリル系ポッティング材料は、素材メーカーおよび技術メーカーと弊社の3社によりシリコーンゴムへのポッティング材として新たに開発した材料ですので、非常に密着性に優れているのが特徴です。
また、密着性を向上させるために一般的に利用される表面処理技術(イトロ処理やコロナ放電等)の他に、弊社独自の密着性を向上させる工程を追加する事で、強力にシリコーンゴムに密着させます。

シリコーン系ポッティング

液状のシリコーンをゴム表面に塗布し表面張力にて留まらせ、熱にて硬化させる技術です。母材であるシリコーンと同素材になるので、表面改質や密着性を向上させる工程が不要であるため、他の材料と比較してコストが安くできます。

ただし、形成されるのはシリコーンゴムであり高硬度(硬い)ではあるが、他の樹脂と比較すると柔らかいです。また、施工時は無色透明ですが、経時(時間)とともにポッティング部が黄変します。色味の付いたシリコーンゴムであれば黄変は目立たないですが、白系や透明色の場合はかなり目立ちますので、注意が必要です。

エポキシ系ポッティング

液状のエポキシ樹脂をゴム表面に塗布し表面張力にて留まらせ、熱にて硬化させる技術です。硬化はシリコーンと同様の熱硬化になりますが、エポキシとシリコーンとの接着になるので、表面改質が必要になります。

樹脂硬化後は非常に硬くなりキズもつきづらくなるほか、密着性も優れておりますが、シリコーンポッティングと同様に、経時(時間)とともにポッティング部が黄変します。黄変の程度はシリコーン系ポッティングと同レベルです。

アクリル系ポッティング

液状のアクリル樹脂をゴム表面に塗布し表面張力にて留まらせ、紫外線にて硬化させる技術です。エポキシ樹脂と同様にシリコーンとアクリルの接着になるので表面改質が必要になるほか、エポキシよりも接着性が悪いために、さらに接着性を向上させる工程が必要になります。
※通常の表面改質の他に施工する密着性を向上させる技術は非公開です。

樹脂硬化後は非常に硬くなりキズもつきづらくなるほか、密着性も優れておりますが、紫外線硬化の技術を利用するため、紫外線を阻害する色味のゴムを選定した場合に、密着性が低下する場合があります。なお、シリコーンポッティングやエポキシポッティングのような、経時(時間)による黄変がありませんので、いつまでも美しいクリア感を保てます。

抗菌剤を付与したポッティング

エポキシ系およびアクリル系のポッティングは、通常のポッティング材料の他に抗菌効果を目的とし、抗菌剤を付与したポッティング材料もラインナップにあります。
詳しくは弊社営業までご相談ください。

■営業日カレンダー■

●営業時間 ・・・ 8:30 〜 17:30
●定休日 ・・・ 赤文字(土、日、祝日)
●メール対応 ・・・ 365日(年中無休)

2018年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
             

2018年6月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30