Q&A

皆さまから寄せられる、ゴムの素材の事や形状の事、製作手順に関する事、各種試験や環境管理物質調査など様々な質問のうち多く寄せられる質問を質問集として掲載しました。参考までにご確認ください。

お問合せに関する質問

個人ですが対応してくれますか?

もちろん対応しております。
個人様でも法人様でもゴムという素材を利用して製品や商品を製作したい人をTPMは応援させて頂きます。なお、個人様の場合、初期のお取引は費用は全額を前金にて請求させて頂いております。ご了承ください。

図面が無いのですが相談できますか?

図面が無くても大丈夫です。
ゴム製品を製作するのにあたり、基本となる仕様書は図面となります。したがって、製作するうえでは図面は必ず必要になりますが、ご用意できないお客様は弊社にて対応させていただきますのでお気軽に相談ください。皆様の要望もお聞きし弊社のCADスタッフが3次元モデル化および2次元の図面化をさせて頂きます。

お会いして相談したいのですが可能ですか?

はい大丈夫です。
ただし弊社は少数精鋭で運営しておりますので、お越し頂けるのであれば応対のうえ打合せ可能ですが、お伺いしてのお打合せにはご要望の日程に添えない場合もありますのでご了承ください。

どのような手順で進めたら良いですか?

一般的な試作から量産までの手順を簡単にご紹介します。

step1 図面および手書図を御支給ください。また必要数量も教えてください。(注1)(注2)
step2上記情報をもとにお見積させて頂きます。(注3)
step3 お見積り金額でご了承いただければ注文書の発行をお願いします。(注4)
step4 注文書を確認しだい弊社にて製作の段取りに入ります。
step5 弊社現場にて生産予定が確定しましたら、改めて納期の連絡をさせて頂きます。
step6 試作製品が完成しまたら発送します。お手元に届きましたらご確認ください。
step7 試作製品にてもろもろの評価をお願いします。問題があればご相談ください。
step8 試作製品にて問題がなければ、量産製品の製作へと移行します。

(注1)図面がご用意できないお客様はご相談ください。弊社にて対応させて頂きます。
(注2)形状設計からもご相談いただければ弊社にて対応させて頂きます。
(注3)量産までのご相談の場合は、量産見積もりも同時に提出させて頂きます。
(注4)個人様および初期お取引の場合は事前に費用請求させて頂く場合もあります。

図面が無いのですが概算価格を知りたいです。

概算でも価格を提示するには3Dもしくは2Dデータや図面、手書き図(寸法のわかるもの)が必要です。
電話等での概算価格のお問合せについては回答できませんのでご了承下さい。

現物から同じものを製作する事は出来ますか?

現物を支給頂ければ弊社にて確認のうえ寸法を実測のうえ製作は可能です。なお、現物からの製作における注意点を以下に記載しますのでご一読下さい。
■ゴムの材質が不明の場合、現物から材質を特定するのが困難なため使用用途をお聞きした上で最適な材料を提案させていただきます。
■3次元形状の場合、弊社にて測定が困難な場合がありますので専門業者に測定を依頼するケースがあります。
■現物が著しく劣化している場合、正確に寸法を測定することができないケースがあります。

お取引に関する質問

お支払いは前金ですか?

原則はお客様の支払条件にての掛け取引にて対応させて頂いてますが、初回の取引や個人様におかれましては、全額前金にてのお支払いをお願いしております。
ご不明な点がありましたら営業担当までご相談ください。

納品書や請求書、領収書は発行いただけますか?

納品書や請求書につきましては製品と同封(前金の場合は事前に郵送)にてお送りいたします。
梱包材を開封する際にご確認ください。
領収書につきましては現金手渡しの場合を除いては、要望の無い限り発行しておりません。
領収書の必要な方は弊社営業担当までご連絡ください。ご用意させて頂きます。

手形による支払は可能ですか?

基本的に手形でのお支払いはご遠慮させて頂いております。
経理上の問題で手形でしか支払ができない場合は事前に弊社営業担当にご相談下さい。
社内にて協議のうえ対応の可否を連絡させて頂きます。

製品/加工に関する質問

簡易型ではなく切削加工での対応は可能ですか?

弊社での対応は
・簡易型によるプレス成型
・金属型によるプレス成型
・抜き型による抜き加工
・その他、加飾加工(印刷、塗装、ポッティング、接着)
となります。

したがって、
・ゴム切削加工
・シリコン注型品
・ウレタン注型品
につきましては全て、外部協力会社様にての対応となります。

弊社では頂いた案件の「形状」「材質」「数量」「寸法精度」などを勘案し、常に最適(コストのかからない)な加工方法を模索し提案させて頂きます。

ゴムの印刷や塗装なども対応は可能ですか?

はい。
対応可能です。
シリコンゴムへの印刷や塗装からアクリルやエポキシ系等の各種ポッティング、シリコンコーティングや外注加工となりますがウレタンコートも対応可能です。

できるかな?と思う加工がありましたらお気軽に相談ください。

試作品だけではなく量産品の対応は可能ですか?

もちろん量産品も対応可能です。
生涯計画生産数によって簡易型のまま量産品の生産に入るケースや量産用金属型を用いる場合とありますが、量産にもしっかりと対応させていただきます。

材料を支給しての対応は可能ですか?

支給材での対応も数多く実績があります。
特に既存の量産メーカー様と取引があり、量産品は既存の量産メーカーに依頼を前提とした試作の場合は、量産メーカーからの支給材にて対応してほしいとの要望を数多く頂きます。
その際には相談いただければ、支給材にて対応させて頂きます。
ただし、支給材の場合は事前にTR工法の成型テストが必要になりますので納期が2~3日程度伸びますので予めご了承ください。

特殊な粉を混ぜての対応は可能ですか?

弊社のゴム材料にお客様が持ち込んだ粉を混ぜる事は可能ですが、すべてが可能というわけではありません。実際に混ぜたい粉材料を確認させて頂き、技術スタッフと相談し場合によってはテスト練のうえ回答させて頂きます。

製品の厚みはどの程度まで薄くできますか?

非常に良く頂く質問の一つですが、やや答えが難しい質問です。
材料の厚みの限界は、当該製品の形状や材料の種類、材料の硬度(硬さ)に大きく起因します。
面の面積が大きな製品の場合は、ゴムの厚みを薄くするのは難しくなりますし、材料の硬度が固ければ、その分だけ材料が成型時に伸びづらくなりますので、薄い製品を製作するのは困難になります。

したがって厚みの限界に関しては案件毎に検討のうえ必要であればテストを実施し回答させて頂きます。

製品の寸法精度はどの程度まで対応可能ですか?

TR工法での寸法精度は従来からある金型成型工法と同等レベルとなります。
なお弊社では寸法精度の規格は別段の要求がない限り、「ゴム成形品の寸法公差表(ISO 3302-1 Class M)」の=クラスM1=を採用しております。

公差表 ←公差表を参考にしてください。

TR工法による簡易型の改造は可能ですか?

簡易型の改造の可否は金属型と同じになります。
追い込み方向の改造は可能ですが盛り方向の改造は原則不可となります。
また、ゴム型は食い切りがキャビの外周に入るのでXY方向の改造も不可になる場合が多いです。
詳しくは営業担当にご相談ください。

ゴム材料に制約がありますか?

特にゴム材料に制約はありません。現状、金型成形で使用されるゴム材料はTR工法にて成形できます。ただし、特殊材料に関しては入手までに納期がかかったり、調達が不可の場合もありますのでご相談ください。

ゴム硬度に制約はありますか?

ゴム硬度に制約はありません。シリコンゴムであれば5度から90度までを標準材料として在庫しております。また、CRやNBR、H-NBR、FKM、EPDMなども汎用硬度(40度~70度(材質により異なる))は標準材料として在庫しております。

肉厚はどのくらいまで薄くできますか?

肉厚の最薄は形状や面積、型の面付数(取数)に左右されますが、弊社実績としては0.05mmの膜厚が最薄です。

入れ子の対応は可能ですか?

もちろん問題ありません。アンダーや細溝など入れ子対応型も多数の実績があります。

着色したいのですがカラーサンプルはどのような状態で渡したら良いですか?

現物で色が確認できる状態であれば、形状や状態に制限はありません。また、DICやPANTONEのカラーナンバーでのご指定でも対応させていただきます。ただし、FAXやメールにて色サンプルをお送りいただいた場合、現物色と異なる場合がありますので、ご遠慮ください。

基準色はありますか?

はい、あります。全10色を用意しており、当該色のなかで選定していただいた場合は初回に発生する新規色配合設計費は不要となります。
ご注文の際にサンプル片をお送りいたしますので、現物にてご確認ください。

簡易型でどの位の数量を生産できますか?

簡易型の生産可能数量は型保証生産ショット数(生産回数)×型取り数で算出します。
型保証生産ショット数は形状により異なりますが、弊社実績として500shotから2000shotの生産が可能です。
型取り数は製品単価にも影響しますのでお客様の計画数量により最適な取り数を提案いたします。
■生産可能数量算出例■
2000shot(型保証生産ショット数)×20個取(型取り数)=40,000個(簡易型の生産可能数量)

コスト、納期に関する質問

今までの最短納期はどれくらいですか?

弊社実績の最短納期は、受注後3日目にフッ素ゴムパッキン1000個出荷です。
・1日目:注文書により受注。製品CAD/簡易型CADの設計後にCAMプログラムのうえ加工スタート
・2日目:AM型完成。午後よりプレス成型(成型時に製品検査を同時進行)。当日中に1000個生産完了のうえ2次加硫投入。
・3日目:2次加硫24時間投入後に数量確認および梱包、出荷。
※簡易型取数:48個取 プレス回数22回(余剰分含む)

なるべく安く製作したいのですが対応は可能ですか?

はい、私達はご相談頂きました案件を確認させて頂き、簡易型成型や金型成型、切削加工や抜き加工など最適な工法を検討し提案させて頂きます。

今すぐにでも欲しいのですがお伺いして引き取りは可能ですか?

事前にご連絡いただけましたら引き取りは可能です。
担当営業までご連絡ください。